まけてぃん!

韓国企業のIRや決算などを翻訳・解説していくブログです。

【2019/4/20注目銘柄】韓国国内注目企業Top20(DARTランキング・KRX)

本サイトでもかなりお世話になっている韓国金融監督院の運営しているDART(Data Analysis, Retrieval and Transfer System)ですが、注目企業項目のランキング(많이 본 문서 直訳:たくさんみられている文章)が提示されています。

直接韓国証券市場での値上がり値下がりなどの関係のあるわけではないと思いますが、韓国国内のトレンドや注目度合いを測るのには一つの良い指標となるのかと思うのでまとめていきたいと思います。

2019年4月20日時点でのランキング は以下のようになっています。

 1位 현대약품(HYUNDAI PHARMACEUTICAL CO., LTD)

  • KOSPI
  • 医薬品製造業

www.hyundaipharm.co.kr

こちらの分期報告書(2018年12月1日〜2019年2月28日)がランクイン。なんか決算時期が特殊ですね…

現代グループに属していると思われます。 

2位 현대중공업(HYUNDAI HEAVY INDUSTRIES CO.,LTD)

  • KOSPI
  • 船舶・建造業

www.hhi.co.kr

続いて同じく現代グループがランクイン。営業実績の公示がランクイン。

 

3位 씨에스윈드(CS Wind Corporation)

  • KOSPI
  • 金属製品製造業

www.cswind.com

連結財務諸表がランクイン。

 

4位 이마트(E-MART Inc.)

  • KOSPI
  • 大型スーパー経営

http://emartcompany.comkomain.do

このURLがDARTに掲載されているのですが、、リンク飛べない??

www.emartcompany.com

英語版は飛べますね。。

E-martは先週3位に引き続き、4位にランクイン。項目も同じく営業実績の項目になっています。

 

5位 한국가스공사(KoreaGasCorporation)

  • KOSPI
  • 燃料用ガス製造および、配管供給業

www.kogas.or.kr

営業実績の項目がランクインしています。

 

6位 신세계(SHINSEGAE Inc.)

  • KOSPI
  • 百貨店経営

www.shinsegae.com

E-martと共に先週に引き続きランクイン。

先週は2位でしたが、今週は6位になりました。項目は同じく営業実績。

 

7位 현대미포조선(HYUNDAI MIPO DOCKYARD CO.,LTD)

  • KOSPI
  • 船舶および水上浮遊構造物建造業

www.hmd.co.kr

サイトのサブタイトル?が「世界最高の品質と技術力」なのはいいですね笑

現代ミポ造船の営業実績の項目がランクインしています。

 

8位 미원스페셜티케미칼(Miwon Specialty Chemical Co., Ltd.)

  • KOSPI
  • 基礎化学物質製造業

www.miramer.co.kr

通称미원에스씨(ミウォンエスシー)のようです。ミウォンSCなのかな。

こういった知らなかった企業が出てくると興奮しますね。ミウォンSCは営業実績の項目でランクインしています。

 

9位 삼성전자(SAMSUNG ELECTRONICS CO,.LTD)

  • KOSPI
  • 電子機器メーカー

www.samsung.com

サムスン電子が先週に引き続きランクイン。先週は4位でしたが、今週は9位。

項目は事業報告書になっています。僕も本サイトにて事業報告書にはたくさん訪問しているのでランキング上げに加担しているかもしれません笑

サムスン電子の出したスマートフォンの新機種「Galaxy Fold」がレビュー使用中に画面が破損するなどの問題で話題になっていることもあるかもしれませんね。

www.bloomberg.co.jp

サムスン電子関連の記事もよろしければ。

www.k-market-reserch.com

 

10位 유틸렉스(Eutilex Co.,Ltd.)

  • KOSPI
  • 製薬会社

www.eutilex.com

ちょっとDARTの業種名がわかりづらかったので、企業情報から事業内容を持ってきました。

면역치료제 기반 기술을 바탕으로 항암 T세포치료제 및 항체 치료제를 개발

免疫治療剤ベースの技術をもとに、抗がんT細胞治療剤と抗体治療剤を開発

サイトに行くと「株主様へ」ということで、何かの新薬の臨床実験が中止になったことを説明しているポップアップが出ますね。何かあったんでしょうか。

ユーティリクスは投資判断関連重要経営事項という項目でランクインしています。

 

11位 동양물산기업(TONGYANGMOOLSAN CO.,LTD)

  • KOSPI
  • 農業および林業向け機械製造業

http://www.tym.co.kr/

サムネが出てこないですね笑

トラクターなどの機器を製造しているみたいです。日本だと関連企業で思い浮かぶのはヤンマーとかでしょうか。

トンヤン物産企業は「최대주주등소유주식변동신고서」という最大株主など所有株式変動申告書がランクインしています。ちょっと詳しいことはわからないのですが、2019年4月16日〜19日までの間に60,000株が新たに発行された感じでしょうか。

 

12位 매직마이크로(MAGICMICRO CO.,LTD)

  • KOSDAQ
  • 電子部品製造業

www.magicmicro.co.kr

キマシタ!半導体関連部品製造業。HPのサブタイトルにはLED用部品も製造している感じで書かれていますね。

こちらの主要事項報告書がランクイン。

 

13位 매직마이크로(MAGICMICRO CO.,LTD)

13位は12位に続きマジックマイクロ。証券発行結果という項目がランクインしました。

 

14位 차이나그레이트스타인터내셔널리미티드(CHINA GREAT STAR INTERNATIONAL LIMITED)

  • KOSDAQ
  • 持ち株会社

名前長いですね笑

通称チャイナグレイトみたいです。

http://www.chinagreatstar.com

事業内容が直訳だと「持ち株会社」だけだったのでHPで調べてみましょう。

HPに入ろうと思ったのですが、なんと入れません…

F5攻撃を受けているのかわかりませんが「許容接続量を超過しました」と出ますね…

f:id:k-market-reserch:20190420182800p:plain

調べてみたところどうやら18日上場を廃止したばかりみたいです。炎上しているみたいですね…

m.yna.co.kr

「中国企業の株はやっぱり買っちゃあかん!」という言説がインターネッツに溢れてますね笑

こちらの監査報告書がランクインしています。

 

 

15位 아시아나항공( Asiana Airlines Inc.)

  • KOSPI
  • 航空会社

www.flyasiana.com

先週ランクインしていたアシアナ航空が同じく事業報告書でランクイン。先週は7位でしたが今週は15位でした。

 

16位 아스타(ASTA Co., Ltd.)

  • KOSDAQ
  • 医療用品およびその他医療関連製品製造業

www.astams.com

 医療関係の企業多いですね。

こちらの重要事項報告書がランクインしています。

 

17位 구영테크(GUYOUNGTECHNOLOGY COMPANY LIMITED)

  • KOSDAQ
  • 自動車部品製造業

www.guyoungtech.com

こちらの「不誠実公示法人指定予告」がランクインしています。

ニュースにもなっているのですが、代表取締役の変更をていじするのが 遅れたためみたいです。

www.yna.co.kr

 

 

18位  자화전자(JAHWA ELECTRONICS CO.,LTD)

  • KOSPI
  • 電子抵抗器製造業

www.jahwa.co.kr

ジャファ電子は엠플러스(mPLUS CORP.)を相手にベトナムでのスマートフォン向けVibration Motor特許侵害について訴訟を起こす準備をしているみたいです。

www.thelec.kr

ランクインしていたのは事業報告書になります。訴訟前に確認しているのでしょうか…

 

19位 차이나그레이트스타인터내셔널리미티드(CHINA GREAT STAR INTERNATIONAL LIMITED)

14位で登場したチャイナグレイトが19位にもランクインしていました。項目は「その他市場案内」

公式HPが落ちてしまっているので公示情報から情報を得ようとする株主さんが多いのかもしれません。

 

20位 뉴프라이드코퍼레이션(New Pride Corporation)

  • KOSDAQ
  • 自動車部品および内装販売業

newpridecorporation.com

通称ニューフライド。ニューフライドは監査報告書がランクインしました。

ニューフライドはなんでランクインしているのかわからないですね…

マリファナ(大麻)テーマ関連株がどうたら〜というのがありますが、、どうなんでしょう。

 

おわり

前回は10位まででしたが、今回は20位までやってみました。

新しく韓国企業を知っていただく機会になれば幸いです!

 

【페로텍韓国決算翻訳】フェローテック韓国撤退!〜2018年12月期売上出てるよ!ブルームバーグさん!

半導体関連企業であるフェローテックが韓国から撤退することを発表しました。

www.ferrotec.co.jp

www.bloomberg.co.jp

韓国撤退の理由は司法判断の独立性が担保されていないこと

韓国子会社は2016年に設立され、19年2月に同社と元従業員3人が不正競争防止および営業機密保護に関する法律違反の罪で韓国検察当局に起訴された。3年にわたって売り上げはなく、18年12月期は3億8000万円の営業損失を計上した。

フェローテックは撤退の理由について「昨今の韓国における日系企業に対する司法判断などを鑑みた場合、同国における司法判断の独立性が完全に担保されない懸念がある」とした上で、「潜在的なリスクを現段階で最小化することが最も適切と判断」したと説明している。

と記事では報道されていますね。徴用工の問題もありましたし、非常にセンシティブな話題です。

韓国国内の事業

フェローテックは韓国国内で太陽光発電向けのシリコンインゴットの製造機を販売していたと思われます。

韓国フェローテックの決算をせっかくですので韓国語から翻訳しながらみていきましょう。

まず韓国のフェローテック子会社でDARTに決算関係の情報が乗っているのは「페로텍어드밴스드머티리얼즈코리아(フェローテック・アドバンスドマテリアルズ・コリア)のみでした。

それも監査報告書のみです。でも2018年12月期の情報が乗っているのでよしとしましょう。

ブルームバーグさんでは

3年にわたって売り上げはなく、18年12月期は3億8000万円の営業損失を計上した。 

 としていますが正確には売上は少額ながら2018年12月期に初めて出ていました。

f:id:k-market-reserch:20190418183426p:plain

10,560,000ウォンというかなり微妙な数字ですが2018年12月期売上はきちんと出ています。これは修正するポイントだと思いますよ!笑

 

f:id:k-market-reserch:20190418183345p:plain

ですが額が小さすぎてグラフになっていません。販管費の方が大きいのでがっつり営業利益の方は赤字になっています。

それでも今回の撤退は事業がうまくいっていなかったというよりも、司法関係のリスクというのが一番の要因でしょう。

 

www.itmedia.co.jp

 

こんな記事も見つけたので、もし太陽光発電向けのシリコンインゴット引き上げ機器の製造販売ならいい市場だったかもしれませんが、、司法関係のリスクは確かに高くなっているかもしれませんね。南米などでビジネスが起こりにくいのは司法の独立性が担保されないからとむかしむかし大学で学んだような気もしますし。

日韓両方に良い経済関係を築いていけるよう願ってやみません。

 

他ブルームバーグさんなどつっかかっている記事はこちら。

 

www.k-market-reserch.com

 

 ↓こちらは僕の勘違い?のところもあったやつです。

www.k-market-reserch.com

 

【韓国IR翻訳】サムスン電子〜ブルームバーグの営業利益60%減報道は間違い?(Samsung.El 2018.12)

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韓国企業はカレンダーイヤーを用いる企業がほとんどで、サムスン電子も12月締めの事業報告書をよく年の4月に公開しています。

本ブログでは韓国金融監督院が運営しているDARTで公開されている有価証券報告書を翻訳しているのですが、毎年4/5らへんに前年の有価証券報告書、事業報告書が公開される形になっています。

2018年12月期の報告書も今年2019年の4月5日にアップされていました。だいぶ遅くなってしまったのですが翻訳していきたいと思います。

dart.fss.or.kr

 2019.4公示、2018年12月期財務諸表

f:id:k-market-reserch:20190415071129p:plain

こちらは連結の財務諸表になっています。

 

2016.12

2017.12

2018.12

売上高

201,866,745

239,575,376

243,771,415

(前年比%)

 

118.7%

101.8%

営業利益

29,240,672

53,645,038

58,886,669

(前年比%)

 

183.5%

109.8%

連結総当期純利益

22,726,092

42,186,747

44,344,857

(前年比%)

 

185.6%

105.1%

f:id:k-market-reserch:20190415073334p:plain

売上高の成長率は鈍化しているものの、2018年も前年比1%の成長率で拡大し続けています。

営業利益、純利益も同じく成長率は下がっているものの、成長はしていますね。

2019Q1は本当に営業利益が前年比50%なのか

www.bloomberg.co.jp

5日発表の暫定集計によると、営業利益は60%減の約6兆2000億ウォン(約6100億円)。これは同様の落ち込みを記録した2014年7-9月(第3四半期)以来の大幅減少。ブルームバーグが集計したアナリスト予想では56%減の6兆9300億ウォンと見込まれていた。

とありますね。これを元に嫌韓関係のみなさまがサムスン電子は終わったのではないかと言われておりますが実際どうなのでしょう。

dart.fss.or.kr

f:id:k-market-reserch:20190415074404p:plain

連結財務諸表の営業実績だと、営業利益の前期比の%を見ると-42.59%となっていますね。

なのでブルームバーグさんこれって、60%減ではなく、60%が正解なのでは??

サムスン電子はカメラ部分が回転式の「Galaxy A80」や5G対応機器も発表しましたし頑張って欲しいですね〜

 

追記4/18)ブルームバーグさんの記事題名の「前年比」であれば60%減はあってました。申し訳ございません。

「前期比」であれば-42.59%です。

【2019/4/13注目銘柄】韓国国内注目企業まとめ(DARTランキング・KRX)

f:id:k-market-reserch:20190413130551p:plain
本サイトでもかなりお世話になっている韓国金融監督院の運営しているDART(Data Analysis, Retrieval and Transfer System)ですが、注目企業項目のランキング(많이 본 문서 直訳:たくさんみられている文章)が提示されています。

直接韓国証券市場での値上がり値下がりなどの関係のあるわけではないと思いますが、韓国国内のトレンドや注目度合いを測るのには一つの良い指標となるのかと思うのでまとめていきたいと思います。

2019年4月13日12時時点でのランキング は以下のようになっています。

1位 올릭스(OliX Pharmaceuticals, Inc.)

KOSDAQ市場に上場している企業です。医療・薬学関連の研究を行なっている企業です。こちらの「その他経営事項」という項目が1位になっています。

http://www.olixpharma.com

2位 신세계(SHINSEGAE Inc.)

KOSPI市場上場企業。新世界百貨店を経営している企業です。こちらの「営業実績」の項目が2位にランクインしています。

http://www.shinsegae.com

3位 이마트( E-MART Inc.)

KOSPI市場上場企業。E-MARTという大型スーパーの経営をしている企業です。こちらも「営業実績」の項目がランクインしています。

http://emartcompany.comkomain.do

4位 삼성전자( SAMSUNG ELECTRONICS CO,.LTD)

KOSPI市場上場企業。本サイトでも何度か取り上げているサムスン電子です。電子機器メーカーになります。本サイトでもたくさん参考にしている「事業報告書」が4位にランクイン。

http://www.sec.co.kr

www.k-market-reserch.com

 5位 미원화학(MIWON CHEMICALS CO., LTD.)

KOSPI市場上場企業。化粧品などで使用される界面活性剤の生産を行なっているようです。界面活性剤は一部問題視?されてもいますが、多くの化粧品で使用されていると思うので世界的なシェアも高い企業なら個別記事で書いていきたいですね…「営業実績」の項目がランクインしています。

http://www.miwonchemicals.com

美容分野の韓国ユニコーンについて解説した記事もあるのでどうぞ

www.k-market-reserch.com

 6位 마제스타(Majestar Co., Ltd.)

KOSDAQ市場に上場している企業。済州島などにあるカジノを運営している企業のようです。日本国内でも統合型リゾート(IR)政策が議論されていますし気になりますね。中小企業やベンチャー企業を対象としているKOSDAQ市場に上場していることからも急成長中なのかなと思います。こちらも別記事で取り上げてみたいですね。「投資判断関連重要経営事項」という項目がランクインしています。

http://www.majestar.asia

7位 아시아나항공( Asiana Airlines Inc.)

KOSPI市場上場企業。航空会社のアシアナ航空が「事業報告書」でランクインしました。日本の就職志望企業ランキングで航空会社が上位にランクインするように韓国でも注目度が高いのでしょうか。

http://www.flyasiana.com

8位 대한항공(KOREAN AIR LINES CO.,LTD)

KOSPI市場上場企業。7位のアシアナ航空と同じく航空会社の大韓航空がランクインしました。項目は「事業報告書」でした。

http://www.koreanair.com

9位 현대자동차(HYUNDAI MOTOR CO)

KOSPI市場上場企業。自動車製造メーカーの現代自動車がランクインしました。項目は「事業報告書」でした。

http://www.hyundai.com

10位  삼성화재해상보험(SAMSUNG FIRE & MARINE INSURANCE CO.,LTD)

KOSPI市場上場企業。損害保険業のサムスン火災海上保険がランクインしました。こちらは「企業説明会開催案内」の項目でした。

http://www.samsungfire.com

 

 

 

 

 

 

【韓国経済Zero Pay】2019韓国の電子決済サービスまとめ(スマホ決済 PayPay)

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日本では昨年2018年末に始まったPayPay祭によって、スマート決済サービスが乱立していますね。少しずつ販促サービスの落ち着きと、徐々に周りの利用している人が増えているのを日々感じます。

 

forbesjapan.com

とりあえずこの記事を読む限りでは日本市場においてPayPayがかなりのユーザーを確保できたようですね。

韓国はどうなの

本サイトに来てくださった皆様は「韓国はどうなのか」ということが気になられているのかと思います。韓国の電子決済サービスについてまとめていきたいと思います。各企業の決算については少し時間の関係上少しずつ別記事にて紹介していこうと思います。

 

 

まず韓国の決済事情

実は韓国は日本と違いだいぶ「キャッシュレス化」自体は進んでいます。

クレジットカード決済をすると減税されたり、地下鉄などの交通機関をほぼ国が運営しており交通カードが一つのため、現金を持ち歩かなくてよかったりします。クレジットカード決済が減税対象になっているのは脱税防止のためですね。

そのため屋台ぐらいでしか現金を使うことはありません。

どうみても個人経営だろ…といったおじいさんおばあさんのやっている飲食店ですらカード決済できます。

韓国電子決済運営系列別大まかなまとめ

まず運営元の系列別に大きく分けていきます。

(運営元 系列):(電子決済サービス名)

大韓民国政府系列電子決済
  • 제로페이(Zero Pay ゼロペイ)2019.1?〜
金融決済院系列電子決済
  • 뱅크월렛(BankWallet バンクウォレット)2013.8〜
スマートフォン会社系列電子決済
  • 삼성 페이(SAMSUNGpay サムスンペイ)2015.3〜
  • LG 페이(LG Pay エルジーペイ)2017.6〜
通信キャリア会社系列電子決済
  • CLiP(クリップ)2015.8〜 KT
  • Paynow(ペイナウ)LG U+
  • T페이(ティーペイ)2016.5〜 SK telecom
クレジットカード会社系列電子決済
  • JUSTOUCH(ジャスタッチ)2018.8〜
  • QR Pay 2018.1〜
情報媒介サービス会社系列電子決済
  • 11Pay(シビルペイ)2017.7〜 11번가*1
  • 네이버페이(Naver Pay ネイバーペイ)NAVER
  • 카카오페이(kakaopay カカオペイ)KakaoTalk
  • 페이코(PAYCO ペイコ)NHN※*2
  • PayPal(ペイパル)
物流・流通会社系列電子決済
  • 스마일페이(SmilePay スマイルペイ)2016.7?〜
  • L.pay ロッテグループ
  • SSG PAY 신세계그룹(新世界グループ シンセゲグループ)

 

となっているようです。

シェアはどんな感じ?

2017年8月の時点ではSAMSUNGpayが1位、2位がNaver Payのようです。 

 

PayPayのように加盟店手数料無料で広げる政府主導ZeroPay

韓国ソウル市にて2019年初めから少しずつ試験運用をしているZeroPayですが、PayPayと同じく加盟店への手数料がゼロなことが大きな利点でもあります。

そのため今までは現金での対応だった屋台などでも利用されることが想定されているのかと思います。

ただ、まだまだ使用感に問題があるようです。下記記事。

www.hankyung.com

 

引き続き決済サービスについてはみていこうと思います。

スマートフォン会社系列のSamsungPayが1位なのは意外でした… 

あとはSKやロッテなどのTop企業グループが多く参入していることがわかりますね。

Top企業をまとめた記事です。あわせてどうぞ。

www.k-market-reserch.com 

www.k-market-reserch.com

 

*1:SKグループECサイト

*2:NAVERとハンゲームの合弁会社だとかなんとか