日本だけでなくアジアで大人気の韓国プチプラコスメメーカーのイニスフリー(innisfree 이니스프리)の決算をみていきたいと思います。
イニスフリーは事業報告書がなかったので、監査報告書にある財務諸表の中の、損益計算書から売上高や営業利益などをみていきます。
ソースはいつものようにDARTになります。イニスフリーのHPもIR項目がありますが、財務諸表のみのっています。
直近4期の損益計算書をまとめると上グラフのようになります。
2016年1月〜12月期に売上高を始め各項目は最高になり、その後2017年、2018年と減少傾向にあります。
2018年12月期の売上高は5,989億ウォンで約600億円です。2017年12月期の売上高は6,420億ウォンで約640億円と2018年も売上は減少していることがわかります。
前年比の成長率を元に詳しくまとめた表が上表になります。
売上高は前年を下回る結果になり、売上原価や販管費の減少率が売上高の減少率に比べ少ないので、利益を圧迫する形になっています。
2017年何があったのでしょうか…気になりますね。当時の監査報告書をみてもわからなかったです。詳しい方コメントやTwitterで教えて欲しいです。