まけてぃん!

韓国企業のIRや決算などを翻訳・解説していくブログです。

【2018年韓国企業Top10】韓国企業のトップ企業10社まとめ(1/2)

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韓国企業有名どころはSamsungなどの電子機器メーカーですが、実際のところ韓国企業で大企業と呼ばれるトップ企業はどんなところがあるのでしょうか。

韓国企業の決算をまとめている当サイトですから、やるしかない!(以前もあったぞこのノリ)

と言うことで僕自身も専門外の業種が多分に含まれそうですがまとめていきたいと思います。

順番は順位にそっていきたいのですが、こういったときって上位からなのか、下位からなのか迷いますね。今回は本当の順位発表のように下位からやっていきます。早くみたいよって方は目次から飛んでみてください。

※ランキングは資産額ベースのものです。

第10位 現代重工業

www.hhi.co.kr

第10位は現代重工業(ヒュンダイ重工業)になります。2017年4月時での発表ではランキングは9位でした。

事業内容は造船、特殊船、海洋プラント、エンジン機械などです。日本の重工業のような立ち位置にあり、特殊船では韓国国軍の船も作っているみたいです。

 韓国の造船業界は2017年に世界経済低迷の影響を受けており、業界再編がかなり進んでいます。2019年1月には韓国国内で現代重工業につぐ大手造船会社であった大宇造船海洋を買収しました。

jp.reuters.com

世界最大の造船企業になったので、現在ランキングは下がっているものの、2019年4月発表のランキングでは持ち直しているかもしれません。

 

第9位 農協(농협)

www.nonghyup.com

韓国農協は2017年4月の時点では10位にランクインしていましたが、現代重工業をぬき見事9位にランクインしました。ちょっとサイトが重すぎて入れないですが、日本の農協と事業内容はだいたい同じです。

韓国の農協はかなり製品を世の中に出している気もします。

 

www.nonghyupmall.com

こちらは韓国農協の運営している「農協モール」なのですが、食品を始めかなりの量の製品を取り扱っています。僕が日本の農協であまり買い物をしたことがないだけかも知れませんが。。

 

第8位 ハンファ(한화 韓火)

www.hanwha.co.kr

ハンファグループは建設、金融、レジャーなどの事業を中心に展開している企業です。グループの中でもハンファは漢字で書くと韓火となっており、旧名である韓国火薬株式会社を短くした名前になっています。京セラとかのような感じでしょうか。

www.hanwha.co.kr

名前の通りハンファ自体は火薬を取り扱っており、他にも貿易、機械、防衛(방산とあるのですが多分防衛産業のチュリンマル(略語)でしょう)と事業内容はなっています。ハンファは2017年も同じく8位にランクインしています。

 

第7位 GS(지에스 ジーエス)

www.gs.co.kr

GSグループは元々はLGグループだった4企業が分離独立してできた企業グループになっています。韓国旅行をされた方でGSと聞くと思い浮かぶのはコンビニのGS25かガソリンスタンドかなと思いますが事業内容はかなり広いです。

本当かどうかわかりませんがGS25は韓国人気No1らしいですよ笑

 

35-45.net

僕もGS25ではSimカードを買ったりとお世話になりました。今も売っているのかな…

GSも2017年は18年と同じく7位でした。

第6位 POSCO(포스코 ポスコ)

www.posco.com

第6位にランクインしたのは韓国大手鉄鋼メーカーのPOSCOです。Wikipediaによると新日鉄住金などから技術導入を受けているようですが、徴用工の問題などってどうなっているんでしょうかね。経済的に両国に良い方向に進むことを願います。

1968年4月に浦項製鉄の建設に着工。しかし、1969年2月の建設途中に世界銀行やアメリカなどが「韓国はまだ時期尚早」だと資金撤回。朴泰俊会長は側近に「会社の清算計画」を準備しておくよう極秘の指示を出すなど計画破綻危機に陥る[4]。しかし、1973年に日韓基本条約に伴う対日請求権資金などによる日本の資金5億ドル(無償3億ドル、有償2億ドル)の内、資金全体の23.9%の約1億1950万ドルを投入し、慶尚北道浦項市に国営の浦項総合製鉄所第一期設備を建設された。浦項製鉄所は韓国の基幹産業を軽工業から重化学工業へ転換させた[5]。また、この際に八幡製鐵及び富士製鐵(両社は1970年に合併し新日本製鐵となった後、現在は新日鐵住金)と日本鋼管(現・JFEスチール)の3社からの技術導入を受けた(後述)。技術導入後、ベトナム戦争への参戦を契機とした急激な経済成長の中で、日本の援助により3回に亘る拡張事業の末、1983年、粗鋼生産能力910万トン規模の浦項製鉄所を完成させた。

1985年からは全羅南道光陽市に最新鋭の製鉄所である光陽製鉄所第一期設備着工。1992年には、四半世紀に亘る製鉄所建設の総合竣工。現在は光陽の製鉄所が主要拠点になっている。

2000年に完全民営化され[6]、2002年に現在の「ポスコ」に社名を改めた。

 POSCOも前年の2017年とかわらず6位のランクインとなっています。

 

次回、1位〜5位まとめます!

 (2019/04/06)まとめました!

www.k-market-reserch.com

 

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