先日書きましたL&P Cosmeticの記事の反応が良い感じなので、またまたForbesjapanさんの記事を参考に韓国ユニコーン企業の決算をみていきたいと思います。
Forbes japanさんの記事はこちら。
L&P Cosmeticの解説記事はこちら↓
今回は最近流行りのバトルロイヤルゲームの先駆者とも言えるPUBG(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)を製作している企業であるクラフトン(旧Bluehole)をみていきたいと思います。
クラフトン、、ですが、事業報告書の中ではブルーホールとよくいっている気もしますね。。ホールディングスのような形で、ブルーホールとPUBGを運営しているPUBG Corporation(펍지:パブジー)をまとめている感じでしょうか。
パブジーについて
PUBGは2017年の3月にサービススタートし、同年12月には同時接続者数300万名を突破するほど成功したバトルロワイヤルオンラインゲームです。このPUBGを運営しているのがPUBG Corporation(펍지:パブジー)です。クラフトンの子会社になります。
ゲーム事業売上高推移
意外にも2017年からPUBGのサービスを始めているのに売上は下がっています。MMORPGをPUBGの前に製作しているのですが、そちらの方が収益に繋がっていたのでしょうか。
ゲーム事業種類別、地域別売上高推移
まずはオンラインゲームからみていきます。
オンラインでは輸出による売上が大きいんですね。地域による割合はそんなに変わっていないのかなと思います。
次にモバイルの地域別売上高です。
モバイル向けは2016.12期もガクッと落ちてしまっていますね。また、モバイル向けが圧倒的に売上高の額が少ないのも気になります。PUBGの強豪としては荒野行動などが上がると思いますが、PUBGがモバイル対応するのが遅れ他のに対し、荒野行動はモバイル側から攻めてきましたからね。PUBGの戦略ミスはモバイルに弱かったことにあるのかもしれません。
方針
事業報告書の中ではPUBGについてよりも、MMORPGである「TERA(테라)」の開発を行っていくよ!といっている気がします。こちらも4月になったら新しく2018.12期の報告書が上がると思うので少し待ちたいと思います。