まけてぃん!

韓国企業のIRや決算などを翻訳・解説していくブログです。

【翻訳】NAVER2018年12月期 監査報告書を見てみた

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NAVERの監査報告書を見ていきたいと思います。

NAVERといえば、LINEの親会社でもあります。

また韓国国内ではGoogleの様に、検索エンジン事業を行っており、韓国ではGoogleよりも利用ユーザー数が多いようです。事業報告書にはそこらへんの市場占有率について書かれているので、また機会があれば見ていきたいと思います。

 

情報ソース

情報ソースはいつもお世話になっているDART。

今回は今まで見ていなかった監査報告書から2018年12月期の年度売上高などの数値を見ていきたいと思います。

監査報告書

 連結の監査報告書は以下の通り。一番右の列が前年度2017年12月期の数字、真ん中は今年度2018年12月期の数字です。

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2018年12月期

売上高は5,586,904,533,355ウォンなので、約5,600億円となっています。前年度の売上高4,678,468,928,032ウォンの約119%の数字になっています。

営業利益は942,532,561,543ウォン、約900億円になっています。前年度営業利益1,179,187,806,331ウォンの約79%の数字になっています。

連結対象従属会社数が2017年12月期には98社だったのが2018年12月期には116社になっています。

子会社数が増えたから売上高は増え、利益は減少になったのかなと思います。また次回詳しく見ていきます。